固定費の見直しで貯金UP! これで老後問題解決?

節約・貯金

今回はお金が貯まらなくて困っている方のために、大きな4つの節約を紹介します。

手取り20万円以下で親を養っている私でも、現状資産は700万円ほど貯めることができました。

この4点を上手く節約できれば、老後2,000万円問題が解決するかも!?

4大固定費

節約する際に効果が大きいのが固定費の見直しです。

特に気を付けたいのが、この4点、

  • 通信料金(格安simに変更)
  • 保険
  • 自動車
  • 家賃

順番に見ていきましょう。

通信料金

もしみなさんが携帯料金に3,000円以上かけているならば、見直す価値があります。

格安simならば毎月1,000円程度のものも多いです。

仮に通信料金に毎月5,000円かけているならば、毎月4,000円も安くなります。

年間で考えれば、4,000円×12か月なので、48,000円です。

48,000円を稼ぐ労力を考えれば、格安simに変更したくなってきた人もいるのではないでしょうか?

私の労働環境だと、それだけ稼ぐのに5日ほど働かなければならないので、めっちゃ嫌です。

携帯の契約の変更なんて、ネットで行えば労力的には1日分もかかりません。1日で年間5日分の価値と交換ができるならば、格安simへの変更は5倍の価値があるとも言えます。

こう考えると今まで見ないふりをしてきた通信費に、メスを入れたくなった人もいると思います。

ただし、注意して欲しいのは3大キャリアに比べれば、通信品質が下がる可能性があります。ただ、動画を頻繁に見る人以外は影響はあまりないと思いますが、その点だけは注意してください。

Wi-Fi環境なら関係ありませんので、心配しすぎることではありません。

保険

ぶっちゃけ医療保険は解約しちゃいましょう。

……これだと乱暴すぎるのでもう少し丁寧に解説します。

国民健康保険、社会保険は優秀

日本には公的な健康保険があります。これは世界的に見ても優秀な保険制度です。

この保険には「高額療養費制度」というものがあります。

これは簡単に言うと、収入に応じて月々の医療費の負担額が決まっているというものです。

細かく説明すると長くなってしまうので省きますが、所得区分で「区分エ」(標準報酬月額26万円以下)に当てはまる人は一月の医療費が57600円を超える部分は払わなくていい、というものです。

月収によって、限度額は異なりますので注意してください。

事前に申請(限度額適用認定証)しないと一時的に払わないといけないので、気を付けましょう。

私も父が入院するまでこの制度を知らなかったのですが、この制度のおかげでかなり助かりました。それでこのときに思ったのが、

あれ、民間保険いらなくね?

ただ、父は民間保険に入っていて助かったのも事実です。なので、

「オレは近いうちに病気になるぞー!」

と自信をもって言える方は手厚い保険に入っておきましょう。

それ以外で安心のために入っておきたい方は、心の安定のために入っておくのはありかもしれませんので、最終的な判断は各自でお願いします。

そういう方を除いて、必要だと思われる保険は以上3点です。

  • 掛け捨て生命保険(配偶者、幼い子供がいる方)
  • 自動車保険
  • 火災保険

これ以外の保険に加入しているなら見直してみましょう。

見直して仮に保険料が1万円浮けば、年間12万円の節約です。

見直す価値は十分にあると思います。

自動車

車にかかる費用は生涯で4,000万円とも言われています。

都市圏の人ならば車がなくても困らない人は多いかと思います。

とは言え、車がないと困る人が多いのも事実で、私もその一人です。田舎暮らしなので必須です。

ちなみに私が車にかけている年間の費用は、23万ぐらいです。大きいですね。

私にとって、車は趣味の一つなのでいまいち削減できていないポイントです。

車は手放すのは無理でも、軽自動車にすればランニングコストはいくらか下がるでしょうから、検討の価値はあります。

仮に手放せば、私の場合年間23万円の節約

手放すのは無理でも燃費の良い軽自動車にすれば、ざっと年間8万円の節約になりますかね。(乗り換え費用はないものとして)

検討の価値は十分ですね。

家賃

固定費で一番大きいものと言ったら家賃という方も多いのではないでしょうか。

私は市営団地に住んでいるので、かなり安くすんでいます。

一戸建てに住むプライドより、目先のお金を取っています。

家賃を安くする方法の代表的なものは、

  • 家賃交渉
  • 引っ越し
  • 空き家を探す

この中の「空き家を探す」ですが、

現在、日本では空き家の増加が問題になっています。

もし親族に空き家を所有していて困っている方がいるなら、そこに住むのも一つの手です。

リフォームするにしても、新築で家を作るよりもかなり安くすむでしょう。

空き家にしとくぐらいなら、誰かが住んだ方が親族も助かると思います。この辺りは親族との関係性も重要になりますが……

仮に、家賃交渉や引っ越しで月1万円の削減ができたら、年間12万円の節約です。

まとめ

この4点を上手く節約できたとするならば、

  • 格安simに変更➡年間48,000円の節約
  • 保険の見直し➡年間12万円の節約
  • 自動車の見直し➡年間8万円の節約
  • 家賃の見直し➡年間12万円の節約

合計年間368,000円の節約になります。

この金額を「なんだ、これぽっちか?」と思う人は少ないでしょう。

私からみれば手取り2か月分なので、めっちゃ大きいです。

仮にこのお金を毎月投資に回して、利回り5%で運用したとするならば、

10年後には、約476万円(元本約368万円)

20年後には、約1,260万円(元本約736万円)

30年後には、約2,552万円(元本約1,140万円)

となり、老後2,000万円問題が解決してしまいます。利回り5%は長期インデックス投資なら、十分現実的な数字です。

つまり固定費の見直しという節約には、これだけのパワーがあるということです。

もしこの記事を見て、「固定費の見直しをしよう!」と思った方は今すぐにでも行動してみてください。その行動があなたの将来を変えるかもしれません。

これらの節約についてのオススメ書籍

今回は以上になります。

この記事が役に立ったと思った方は、随時新しい記事を更新しますので、また見に来てくれると嬉しいです。

記事を読んでくれて、ありがとうございました!

おわり

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