車は高い買い物ですので、せめて売るときは高く売りたいですよね?
私はたまたま複数の車を所持することになったので、色んな業者の買取サービスを試してみました。
今回は「カーネクスト」での売却経験をまとめてみました。
この記事を読んでいただければ、あなたの車の売却の参考になるかと思います。
複数の買取業者の体験談を当サイトでは載せていますので、比較していただけると幸いです。
【この記事でわかること】
- カーネクストとは?
- カーネクストでの買取の流れ
- カーネクストのメリット・デメリット
カーネクストとは?
「どんな車も0円以上買取」でCMもやっている中古車・廃車買取業者です。
実際どうなのか、私自身がサービスを利用しての体験と感想をまとめます。
カーネクストでの買取の流れ
- 無料査定を電話やネットから申し込み
- 車の情報をカーネクストに送信(車検証に記載された事項や写真)
- カーネクストに頼まれた業者が引き取りに来る(車、書類引き渡し)
- 後日査定額が振り込まれる
大体こんな感じの流れです。詳しく見ていきましょう。
ちなみに私が売却した車は、スズキのジムニー(JB23)で不動車でした。
無料査定を電話やネットから申し込み
フリーダイヤルに電話するか、ネットで無料査定を申し込みます。
私の場合はネットで申し込みましたが、すぐにカーネクストから電話が掛かってきます。
そこで、車の情報を聞かれることになりますので、車検証を用意しときましょう。
いくつかの質問のあと、そのまま査定額を告げられます。
私のジムニーは2,000円でした。
とはいえ、廃車を処分することを考えたらマシなので買取をお願いしました。
それと無料査定を申し込むときは「ポイントサイト」を経由しましょう。
ポイントサイト「ハピタス」を使えば、条件を満たせばポイントをもらえますので上手に利用しましょう。
サイトや電話での直接での取引ではポイントはもらえません。もらえるものはもらっておきましょう。
私のときは18,000ポイント(査定額より高い!)でした。こういうのです。↓

ポイントサイト「ハピタス」についてはこちら↓で解説していますので、よろしければご覧ください。
車の情報をカーネクストに送信(車検証に記載された事項や写真)
正直これがけっこう面倒です。
車検証に記載された内容を伝えるぐらいなら訳ないのですが、実際の車の写真を指定された角度から撮って送る必要があります。
中古車なら査定に必要な情報だから分かるのですけれど、ほとんど査定額が付かない廃車に必要な作業なのか?とは思いますね。
車の情報や写真についてはURLが送られてくるので、そちらにアクセスして指示通りに入力、撮影をします。
カーネクストに頼まれた業者が引き取りに来る(車、書類引き渡し)
指定した日程で引き取り業者が来ます。私の時は前日に業者さんから直接電話がありました。
引き取りに来る業者はカーネクスト自体が来るのではなく、カーネクストに依頼された地元の業者が来ました。
私の車は不動車だったので、クレーン付きのトラックで解体屋さんらしい業者さんでした。
車は自走不可だったためクレーンで吊って。トラックに載せていました。
クレーンで吊っている際に傷は入りますが、買取額には変わりありませんし、解体するでしょうから関係ないのでしょう。
業者さんは感じの良い方でした。これは引き取り業者によって当たり外れはあるかもしれません。
車と書類(車検証など)を渡して、その日の作業は終了です。
後日査定額が振り込まれる
後日、カーネクストで書類が確認された指定の口座に買取価格が入金されます。
1~2週間程度掛かるようです。
買取価格については、不備や嘘がない限り最初に伝えられた額が振り込まれるはずです。
ということで、私の場合は査定通りの2,000円とハピタスで18,000ポイントをゲット。計20,000円分となりました。
カーネクストのメリット
- 大体の車は買い取ってくれる
- 実車査定なし
「どんな車も0円以上買取」と宣伝してくるぐらいなので、大体の車は買い取ってくれます。
実車査定なしで初めの査定通りに金額が変わらないのも分かり易くて良いです。
カーネクストのデメリット
- 全ての車を買い取ってくれる訳ではない
- 写真撮影が必要
- 査定額は高いとは言い難い
これについても3回ほど利用してみて思ったことです。
実際、私はカーネクストで2回売却して1回断られています。
全ての車を買い取ってくれる訳ではない
私はジムニー(JB23)を2台所有していたので、2台目もカーネクストさんに依頼してみたら断られました。

「どんな車も0円以上買取」はどうした!?
と思いましたが、利益が出ないと判断されたのでしょう。
仕方ないので、廃車買取の「ハイシャル」さんにお願いしたら、10,000円で売れました。
ハピタスのポイントももらえましたので、利益はもっと多いです。
しかもハイシャルは写真撮影は必要なかったです。
廃車買取なら正直ハイシャルの方がオススメです。
その時の経験はこちら↓にまとめています。
査定額は高いとは言い難い
実車査定がないのは手間は掛かりませんが、査定額は高くなりにくいです。
少しでも高く売りたい!という方にはオススメしにくいです。
中古車を高く売りたい場合は、
- 「MOTA」などの一括査定サイト
- 「楽天Car車買取」や「SellCa」などのオークション形式
などの方がオススメです。
「MOTA」や「楽天Car車買取」は実際に利用してまとめているので、よろしければご覧ください。
カーネクストとチョージンは同じなのか?
車買取のチョージンという業者があります。

結論としては、「運営会社は違うが大本が同じ」となります。
実際、私がチョージンに査定を申し込んだときはカーネクストとして対応されました。
おそらくですが、地域によりどちらが主体になるのか別れているのだと思います。
ちなみに、このときはホンダの軽トラアクティを査定してもらったのですが、初めは「5,000円」と言われましたが、ハイシャルで「20,000円」と言われていることを伝えたら「25,000円」になりました。

そんなに上げられるなら、最初から上げといてくれよ
って感じですが、車の買取査定ってそういうものです。
高く売りたい場合は複数社から査定をもらいましょう。
カーネクストかチョージンのどちらかを使いたい場合は、ポイントサイトのポイントが多い方を選べば良いと思います。
まとめ
カーネクストは、
- 手間の少ない車査定サービス
- ただし、高価買取は難しいかも
廃車買取なら、ハイシャルの方がオススメです。少しでも高く売りたい場合は複数社から査定をもらいましょう。
自走可の中古車なら、一括査定かオークション形式を使った方が高価買取が期待できます。(その分手間は増えますが)
それでは今回はここまでで。読んでいただきありがとうございました!






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