みなさまテレビは見ているでしょうか?
「持っているけど、あまり見ていないかも」という方も多くなっているのではないでしょうか?
私もほとんど見ていなかったので、解約をしてみました。
今回は私の解約の経験と、解約した場合のメリットと代替案を提示したいと思います。
解約を検討している方の参考になる内容になっていますので、ぜひご覧ください。
【この記事でわかること】
- NHKの受信料
- NHKの解約方法
- テレビ放送の代替案
- 解約するメリット・デメリット
NHKの受信料

NHKの受信料はこのようになっています。
まとめて払うと少し安くなります。見たい方は極力まとめ払いしたいですね。
私は、衛星放送も入れて12か月払いしていました。
動画配信サービスのサブスク料金(月額)
- Netflix 890円~
- Hulu 1,026円
- dアニメストア 550円
- U-NEXT 2,189円
- DMMTV 550円
- アマプラ 600円
いくつかのサブスクを並べてみても、NHK受信料は高めであることがわかります。
TVerやABEMA、YouTubeなど無料で利用できるサービスもあるので、あまり視聴していない方は解約を検討しましょう。
NHKの解約方法
- 受信設備をすべて撤去
- 電話で解約の意思を伝える
- 解約届を送ってもらう
- 解約届と必要書類を同封して郵送する
- 受信料を前払いしていた分が返還される
この順番で行います。
受信設備をすべて撤去
NHKの解約には全ての受信機を撤去する必要があります。
受信機とは「テレビ放送を受信できる全ての設備」です。
テレビ、レコーダーはもちろんワンセグやフルセグ付きのカーナビやスマホも入ります。
全ての受信機がなくなったらNHKのフリーダイヤルに電話します。
電話で解約の意思を伝える
- 電話番号は「0120-151515」か「0120-222000」
- 自動音声が流れるので、指示に従って番号を押していくとオペレーターにつながる
- オペレーターに解約の意思と理由を伝える
- 問題なければ解約届が一週間程度で送られてくる
オペレーターと話すときは、自信を持って話しましょう。別に悪いことをしている訳ではないので、こちらが物怖じする必要はありません。
こちらに自信がないと、オペレーターも不審に思います。
解約理由は正直に話しましょう。受信機の廃棄方法を聞かれます。(廃棄、売却など)
最後に受信料を払い戻す「銀行口座」を聞かれます。
オペレーターの方ですが、感じの良い方でやりやすかったです。
ただ、私が名義変更のときに電話した際は態度が少し悪い方だったので、オペレーターによっては少し会話しにくいかもしれません。
しかし物怖じする必要はありません。毅然とした態度でのぞみましょう。
解約届と必要書類を同封して郵送する
解約届は一週間程度で送られてきます。私の場合は5日で送られてきました。
「放送受信契約解約届」と返信用封筒が同封されてきます。
「放送受信契約解約届」に解約理由と名前と印鑑を押すだけで書くことは少ないです。
それと受信機の廃棄方法次第では他の書類が必要になります。
廃棄なら「リサイクル券」(リサイクル券が必要のないものは基本的には不要)、売却なら「レシート」、「メルカリなどの売却画面」などが必要になります。
私の場合はテレビを廃棄したので、リサイクル券のコピーを送りました。
書類ができたら必要書類を同封して郵送しましょう。切手などは必要ありませんでした。
受信料を前払いしていた分が返還される
書類に問題なければ、しばらく後に受信料が返還されます。
私の場合は12か月分まるまる返ってきました。返還額は解約タイミングによるので、注意しましょう。
テレビ放送の代わり(代替案)
節約の観点から言えば、「TVer」か「ABEMA」です。基本無料で利用できます。
特に「TVer」は民法の放送を見ることができるので、テレビの代わりにはピッタリです。
有料なサブスクについては、見たいものが貯まったら1か月だけ契約するなどすれば節約可能です。
それが嫌なら「アマプラ」だけ年間契約するのもありでしょう。アマプラは年間契約なら5,900円(2025年10月時点)と少しお得になります。
私は「アマプラ」もケチっているので契約していません。アマゾンをよく利用する方なら、まず損はしないでしょう。
サブスクサービスによっては「ポイントサイト」に案件があります。加入する場合は利用しましょう。

ポイントサイト「ハピタス」についてはこちら↓で解説しています。
NHKを解約するメリット
- 受信料が掛からない
- ニュースに無駄に煩わされない
- なんとなくテレビを見ることがなくなる
なんといっても節約になります。
私は受信料に見合うほど視聴していなかったので解約しました。テレビを見なくなって2年以上経ちますが、特に不便は感じません。
情報を集めるだけなら、ネットでもできます。
NHKを解約するデメリット
- テレビ番組を気軽に見れない
- 災害時などにテレビによる情報収集ができない
テレビ番組は気軽に見れなくなりますが、それをメリットと考えることもできます。なんとなく視聴することがなくなり、時間を有効に使えるようになるかもしれません。
災害時の情報収集はネットが使えない場合は、ラジオなども検討しましょう。ラジオは災害時には重要な情報源です。
非常用に携帯できるものを用意しておくのも良いかもしれませんね。
まとめ
- NHKの解約は基本的に電話からしかできない(世帯同居による解約はネットでも可能)
- 解約には受信設備を全て撤去する必要がある
受信機が多い方は全て撤去するとけっこうな手間です。
「メルカリ」などで売れるものもあるので、急がない方はフリマサイトで売却も検討しましょう。
「メルカリ」に関してはこちら↓で解説しています。
テレビは必需品という時代もありましたが、今ではなくても良い時代だと思います。
必要だと思う方はそのままで良いと思いますが、「なくてもいいかも?」という方は解約を検討してみてください。
それでは今回はこの辺で、読んでいただきありがとうございました!
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