債券ETFはご存じでしょうか?
株式より安定しているといわれる債券を、資産の一部に組み込もうかと考えている方も多いかと思います。
今回はその債券ETFの代表的なところを紹介いたします。
資産形成の参考になっていますので、ぜひご覧ください。
【この記事でわかること】
- 債券ETFとは?
- AGGについて
- LQDについて
- HYGについて
債券ETFとは?
債券ETFとは、株式市場で取引されている「債券の詰め合わせパック」です。
今回紹介するのは、米国株式市場で取引されている債券ETFを紹介します。
債券ETFは多くの種類がありますが、今回はメジャーなものだけ取り上げます。
AGG(iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF)
- 信用格付け「BBB」以上の「投資適格債券」のみで構成される
- 分配利回り3.85%(2026.2.18時点)
- 分配金回数年12回
- 経費率0.03%
- 100ドル程度から投資可能(2026.2.18時点)
- 安全性高め、利回り低め
安全性の高い債券で構成されているのが、「AGG」です。
「BBB」以上の格付けで構成されていて、「AA」以上だけでも7割以上を含む安全性重視ですが、利回りは低めになります。
債券に投資したいけれど、できるだけリスクは負いたくない方向けになります。
AGGの中身(内容)
- 米国国債:41.6%
- 不動産担保証券:27.1%
- 残りは社債など
- AA:73%
- A:11%
- BBB:11%
- 銘柄数は1万以上
こんな感じで、米国国債が多めになります。
運用会社はブラックロックです。ブラックロックは世界最大の運用会社になります。
LQD(iシェアーズ iBoxx USD投資適格社債 ETF)
- 信用格付け「BBB」以上の「投資適格債券」のみで構成される
- 分配利回り4.44%(2026.2.18時点)
- 分配金回数年12回
- 経費率0.14%
- 111ドル程度から投資可能(2026.2.18時点)
- 安全性も利回りも普通
ほぼ全て社債で構成されるのが、「LQD」です。
「BBB」から「A」の債券が9割を占める投資適格債券で構成されます。
「AGG」よりは安全性は低めですが、利回りは高い傾向にあります。
米国の社債に投資したい方向けです。
LQDの中身(内容)
- 「BBB」以上の社債がほぼ全て
- AA:7%
- A:48%
- BBB:42%
- 銘柄数は3,000程度
「AGG」よりも銘柄数は控えめですし、社債のみで構成されるのが特徴になります。
運用会社はこちらもブラックロックです。
HYG(iシェアーズ iBoxx USD Hイールド社債 ETF)
- 信用格付け「BB」以下の「ハイイールド債(ジャンク債)」がほとんどで構成される
- 分配利回り5.76%(2026.2.18時点)
- 分配金回数年12回
- 経費率0.49%
- 80ドル程度から投資可能(2026.2.18時点)
- 安全性低め、利回り高め
ほとんどの債券が「CCC」から「BB」で構成されるのが、「HYG」です。
投資不適格と言われる債券で構成されるので安全性は低いですが、利回りは高めです。
それと経費率がやや高く、上記2つのETFより高いことは注意したいです。
債券に投資したくて、かつリスクをかなりとっても良い方向けです。
HYGの中身(内容)
- 投資不適格の社債がほとんど
- BB:56%
- B:30%
- CCC:10%
- 銘柄数は1,300程度
銘柄数は3つの中で1番少なく、「BB」の債券を多く含みます。
運用会社はこちらもブラックロックです。
結局どれが良いのか?(オススメはあるのか?)
正直これに関しては私もわかりません!
基本的には、ご自分の運用方針によって決めることになります。
安全性を高めに取りたいなら「AGG」。国債を含まなくても良いなら「LQD」。安全性は置いといてとにかく利回りが欲しいなら「HYG」という感じでしょうか?
そもそも債券はいらないという方は、株式インデックス+現金のみのシンプルポートフォリオで良いでしょうし、結局ご自身が居心地の良いポートフォリオを探すことになります。
長期投資ならば株式インデックス+債券ETFはかなり良い選択肢だとは思うので、人によっては候補の一つになります。
私も「AGG」と「LQD」は少しだけ持っていますが、新NISAへの種銭がなくならない限り売るつもりはありません。
債券価格について
債券価格は株式よりは安定していますが、日々変動するものです。
債券価格は金利が上がると下がり、金利が下がると上がる傾向にあります。
つまり、債券価格と金利はシーソーの関係にあります。
現在、米国の金利は下がっていくことが予想されているので、債券価格は上がる可能性が高いです。(あくまで一般的に言われいる予想で、絶対ではないです)
基本的に債券は利回りに期待して買うものなので、債券価格の増減はあまり気にせず、利回りに満足できるかが重要です。
他の選択肢(米国国債、外貨建てMMF、日本国債)
債券ETFに近い選択肢として、米国国債、外貨建てMMF、日本国債などがあります。
利回りでいうと、
- 米国国債:4%程度
- 外貨建てMMF:3.2%程度
- 日本国債:1.5%程度
になります。
それぞれの詳しい説明については解説記事がありますので、よろしければご覧ください。
どこで買うか?
債券ETFがどこで買えるかというと「ネット証券」で買えます。間違っても、銀行の窓口へ行かないようご注意ください。違う商品の営業を受けます。
オススメとしては「SBI証券」か「楽天証券」です。
それぞれの証券については詳しく解説していますので、よろしければご覧ください。
あと口座開設する際は「ハピタス」などのポイントサイトを使いましょう。時期にもよりますが現金換算1~2万円分のポイントが狙えます。
「ハピタス」については↓で解説しています。
まとめ
- 債券ETFは様々なものがある
- 利回りに納得できるのなら買うのもありかも
- 自分の資産運用の方針を見回りに注意
いかがだったでしょうか?
債券ETFは様々なものがあり、自分のお目当ての商品を見つけるのが難しいです。
その中で今回は有名な3つのETFを紹介させていただきました。
それでは今回はこの辺で。読んでいただきありがとうございました!








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