SBI証券はお使いでしょうか?
現在トップクラスのネット証券です。その証券をさらにお得に便利に使えるサービスが「SBIハイパー預金」です。
この「SBIハイパー預金」は「SBI新生銀行」の新しいサービスになります。
かなりお得な内容になっていますので、上手に活用して資産形成を捗らせましょう!
そのための情報を今回の記事にまとめました。
「SBI新生銀行」の口座を持っていない方でも分かりやすい内容になっていますので、ぜひご覧ください。
【この記事でわかること】
- SBIハイパー預金とは
- SBI新生銀行とは
- SBIハイパー預金のメリット
- SBIハイパー預金のデメリット
- SBIハイパー預金のスタートダッシュキャンペーンについて
SBIハイパー預金とは?
SBI新生銀行が2025年9月24日から新しく始めたSBI証券との連携を強化した口座です。
今までにも、SBI新生コネクトや口座振替契約などSBI証券との連携強化手段はありましたが、更にパワーアップした形になります。
SBI新生銀行とは?
SBI新生銀行はもとは新生銀行という名前でした。
しかし、2021年12月にSBIグループの一員になり、2023年1月にSBI新生銀行という名前に変更しました。
SBI新生銀行は優秀なネット銀行です。何が優秀なのか簡単に解説します。
ステップアッププログラム
SBI新生銀行にはランク制度があり、各種条件でランクが判断されサービス内容が変わってきます。
しかし、簡単に最高ランクの「ダイヤモンド」になることができるため各種条件はあまり気にする必要はありません。
「ダイヤモンド」になるには、SBI証券との連携である「SBIハイパー預金」を開設するのみでOKです。
最高ランク「ダイヤモンド」のメリット
- セブン銀行などATM手数料0円
- 振込手数料10回まで無料
- 普通預金金利が0.40%と高い
これらが主なメリットです。
ネット銀行の中でも優秀なことがお分かりいただけるかと思います。
では、今回の記事の主役であるSBIハイパー預金の説明に移りたいと思います。
SBIハイパー預金のメリット
- 預金金利が0.42%の高金利
- 残高がSBI証券の買付余力に反映
- 普通預金からSBIハイパー預金への自動振替も可能
順番に解説します。
預金金利が0.42%の高金利
SBIハイパー預金を申し込むと、「普通預金」と「SBIハイパー預金」の両方の口座を所有することになります。
「普通預金」の金利はダイヤモンドステージなので0.40%、「SBIハイパー預金」の金利は0.42%になります。
これを必要に応じて振替をして使っていくのが基本となります。
仮に株取引に興味がなければ、「普通預金」のみを使うことも可能です。
残高がSBI証券の買付余力に反映
「SBIハイパー預金」の資金は「SBI証券」の買付余力に反映されます。
買付余力とは、「この金額まで株式や債券を買える」ということを表すものです。
通常は「SBI証券」の口座に入金することで買付余力に反映されます。
しかし「SBI証券」の口座に現金があっても利息は付きません。0%です。
つまり「SBIハイパー預金」を使えば、0.42%というお得な金利で証券口座に現金を待機させることができます。
これは日常的に株や投資信託の取引きをする人にとっては地味に嬉しいことです。
普通預金からSBIハイパー預金への自動振替も可能

普通預金からSBIハイパー預金にいちいち振替するの面倒くさ
と思う方もいるかもしれませんが、自動振替機能があります。
毎日、毎週、毎月など、設定すれば毎回自動で振替してくれます。
投資信託などで毎月同じ額を購入したいときなどに便利ですね。
「SBIハイパー預金」のデメリット
- SBI証券の口座が必要
- 住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」とは併用不可能
- 普通預金に移さないと出金できない
- 「SBIハイパー預金」を申し込んでから翌々月後にダイヤモンドステージになる。
便利な「SBIハイパー預金」ですがデメリットも存在します。
SBI証券の口座が必要
「SBI証券」との連携口座なので当たり前ですが、「SBI証券」の口座が必要になります。
「SBI証券」は優秀なネット証券ですので、口座開設自体はオススメです。
開設時はハピタスなどのポイントサイトを使いましょう。

「SBI証券」についてはこちら↓で解説しています。
住信SBIネット銀行(dNEOBANK)の「SBIハイブリッド預金」とは併用不可能
「SBIハイブリッド預金」という住信SBIネット銀行(dNEOBANK)との連携口座が存在します。
「SBI証券」をお持ちの方なら利用している方も多いかと思います。
しかし、「SBIハイパー預金」との併用はできませんので、「SBIハイパー預金」を始める場合は休止しなければなりません。
「住信SBIネット銀行」自体は優秀なネット銀行です。こちら↓で解説しています。
「SBIハイブリッド預金」の休止方法(やめ方)
アプリの下にある「メニュー」→「お客様情報照会・変更」→「SBIハイブリッド預金」から休止手続きが可能です。
手続きをしてもすぐに休止される訳ではなく、2営業日ほど掛かります。その後に「SBIハイパー預金」の手続きをしましょう。
普通預金に移さないと出金できない
「SBIハイパー預金」は買付余力には反映されますが、ATMでの出金や振り込みなどには対応されていません。
出金や振り込みをしたいときは普通預金に振替をする必要があります。
SBIハイパー預金の始め方(やり方)
- SBI新生銀行とSBI証券の口座を開設
- 「SBIハイパー預金」を申し込む
- 当日か翌営業日に口座が開設される
この順序で開設できます。
SBI新生銀行を口座開設するときはポイントサイトか公式のキャンペーンにエントリーしましょう。
どちらかしか選びませんが、どちらを選んでももらえる額は変わらないことが多いです。
ポイントで欲しいか、現金で欲しいかで選びましょう。

SBIハイパー預金のスタートダッシュキャンペーン
達成しやすそうなものは、
- 暗号資産交換券(XRP)もれなく1,000円プレゼント
- キャッシュプレゼントが2倍
- SBI証券でもらえるポイントの最大20%相当の現金プレゼント(最大500円)
- SBI新生銀行を新規口座開設で条件達成すれば最大22,000円プレゼント
簡単にですが解説します。
暗号資産交換券(XRP)もれなく1,000円プレゼント
【特典内容】
- 暗号資産交換券(XRP)を1,000円相当分プレゼント
- 1億円分をハイパー預金残高5万円あたりを1口として山分け
【キャンペーン期間】2025年9月24日~2025年12月30日
【参加条件】
- キャンペーン期間中にSBIハイパー預金を開設し、残高判定日(2025年12月31日)時点で5万円以上の残高があること
- キャンペーン期間中にSBI新生銀行ウェブサイトから本キャンペーンへのエントリーを完了すること
ざっくりまとめるとこんな感じですが、特典の暗号資産交換券を使うためには「SBI VCトレード」の口座が必要になります。特典が欲しい方は口座開設を検討しましょう。
ポイントサイトに案件もあります。

キャッシュプレゼントが2倍
【特典内容】
既存のキャッシュプレゼントプログラムが2倍もらえる
【キャンペーン期間】2025年10月~2026年3月末
【参加条件】
- SBIハイパー預金の口座開設済み
- キャッシュプレゼントプログラムに毎月エントリー
SBI新生銀行は「キャッシュプレゼントプログラム」があり、条件達成すると現金がもらえます。
達成しやすそうなものは、(ダイヤモンドステージ)
- 振込入金(1回1万円以上)で20円(5回まで)
- 口座振替10円1回まで
合わせて160円です。これが2倍になるので320円もらえます。
振込入金に関しては、「住信SBIネット銀行」を使えば完全自動化(自動入金、自動振込)できます。
口座振替は私は三井住友カードの引き落としで達成しています。
キャッシュプレゼントプログラムはもらえる額や条件が変わることがあるので、公式サイトでよくご確認のほどをお願いします。
SBI証券でもらえるポイントの最大20%相当の現金プレゼント(最大500円)
【特典内容】
- SBI証券のポイントサービスによりキャンペーン期間中に付与された月間の獲得ポイントの10%分の現金をプレゼント
- SBI証券にNISA口座を新規開設完了、またはSBI証券へ金融機関変更を完了された場合には、追加で10%分を上乗せ
【キャンペーン期間】2025年9月23日~2026年2月28日
【参加条件】
- SBIハイパー預金を申し込み、各月の月末時点でSBIハイパー預金に5万円以上預け入れ
- SBI証券のポイント・マイレージサービスにおいて、キャンペーン期間中の各月の獲得ポイントが合計10ポイント(または5マイル)以上付与されていること
私の場合は、投信マイレージのポイント10%分の現金がもらえる感じですね。
よっぽど資産がない限りたいした額にはならないですが、もらえる人はもらっておきましょう。
SBI新生銀行を新規口座開設で条件達成すれば最大22,000円プレゼント
細かいので簡単に説明します。
【共通条件】
- SBI新生銀行の口座開設が2025年9月1日~2025年12月30日
- 口座開設を含む3か月以内にウエルカムプログラムにエントリー
新規口座開設とエントリーで1,500円
ポイントサイトとの併用不可。どちらかしかもらえません。
SBIハイパー預金開設と振替で2,000円
SBIハイパー預金に1回5万円以上の振替が必要です。
SBI証券と米ドル入出金で1,500円
口座開設月を含む3ヵ月目の末日までにSBI証券との外貨入出金サービスの利用で、1回1,000ドル以上の入金もしくは出金が必要。
口座振替による引き落としで2,000円
口座開設月を含む3ヵ月目の末日までにに1回1万円以上の口座振替による引き落としが必要。
給与振込入金で5,000円
口座開設月を含む3ヵ月目の末日までに他の金融機関からSBI新生銀行の口座へ「給与」と認識できる入金が1回3万円以上あること。(電文種目「給与」であること)
円から外貨定期預金の設定で最大10,000円
口座開設月を含む3ヵ月目の末日までに円から直接米ドル定期預金を期間中合計100万円以上で設定すること。
- 期間中合計100万円以上の設定で1,000円をプレゼント
- 期間中合計500万円以上の設定で5,000円をプレゼント
- 期間中合計1,000万円以上の設定で10,000円をプレゼント
以上になります。簡単にまとめましたので、キャンペーンに参加する方は公式サイトでのご確認をお願いいたします。
まとめ
- SBI新生銀行は優秀なネット銀行
- SBIハイパー預金利用でSBI証券で高い金利(0.42%)で待機できる
- 2025年中は各種キャンペーンあり
いかがでしたでしょうか?
SBI新生銀行とSBIハイパー預金についてまとめてみました。
金利やキャンペーンなどは変わることもあるので、利用する際には公式サイトでのチェックをオススメいたします。
それでは今回はこの辺で、読んでいただきありがとうございました!
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