「資産ピラミッド」とは? 金融資産額や世帯数の分布は?

投資

「資産ピラミッド」はご存じでしょうか?

資産形成を頑張っている方は、目にする機会もあるかもしれませんが、今回はその「資産ピラミッド」について解説します。

資産形成は人と比べるものではありませんが、全体分布などはやっぱり気になりますよね。

今回の記事ではその全体の分布がわかるようになっていますので、ぜひ資産形成の参考にお役立てください。

【この記事でわかること】

  • 資産ピラミッドとは?
  • 各層の分布
  • 資産3,000万円以上になるためには

「資産ピラミッド」とは?

株式会社野村総合研究所のサイトで見ることができる資産別に世帯を表した三角形の図のことです。

株式会社野村総合研究所のサイトから引用

資産形成を頑張っていると、よく目にする機会があるこのピラミッド。

資産3,000万円以下の「マス層」が圧倒的に多いことが分かりますね。

現代の資産格差を表している悲しきピラミッドです。

実際は、銀行や証券会社の顧客層を表してるピラミッドなんでしょうけれど。

私も現在「マス層」です。

「アッパーマス層」になってサイドFIREが現在の目標です。

「資産ピラミッド」の分布

  • 全体の総資産額:1,795兆円
  • 全体の総世帯数:5,570.4万世帯

ちなみに総資産額÷総世帯数で計算すると、3,222万円になります。

平均すれば、1世帯あたり3,000万円以上の金融資産があるということですね。

で、上から順に割合を見ていくと、

  • 超富裕総:資産額4.5% 世帯0.21% 1世帯当たり11億4,400万円ほど
  • 富裕層:資産額18.6% 世帯2.75% 1世帯当たり2億1,758万円ほど
  • 準富裕層:資産額18.5% 世帯:7.25% 1世帯当たり8,244万円ほど
  • アッパーマス層:資産額15.7% 世帯:10.34% 1世帯当たり4,891万円ほど
  • マス層:資産額39.6% 世帯:79.43% 1世帯当たり1,606万円ほど

順番に見てみましょう。

超富裕総:資産額4.5% 世帯0.21% 1世帯当たり11億4,400万円ほど

金融資産額5億円以上の超富裕層。

全体から見ても0.21%しか存在せず、まさに選ばれたエリートですね。

運だけでも実力だけでもこの層に届くのは、ほぼ不可能です。

一般人だとほぼ夢物語なのがこの層です。

全体数の少なさと、少なさに反して資産額の割合が多いのがこの層です。

富裕層:資産額18.6% 世帯2.75% 1世帯当たり2億1,758万円ほど

金融資産額1億円から5億円までの富裕層。

全体の2.75%しか存在せず、間違いなくエリートです。

しかし、ギリギリ一般人でも手の届きそうな範囲です。

資産形成を長年頑張れば、なんとか届きそうですが、資産形成は手段であり目的とは違うので難しいですね。

年利7%計算で毎月10万円投資して28年で到達できる金額になります。

できそうでもあり、かなり長く資産形成を続けられる方でなければ難しいですね。

準富裕層:資産額18.5% 世帯:7.25% 1世帯当たり8,244万円ほど

金融資産額5,000万円~1億円の準富裕層。

全体の7.25%とまだまだ少なく、超富裕層、富裕層と合わせても全体の10%ほどしかいません。

いかに5,000万円以上の金融資産を持っている方が少数派かよくわかりますね。

一般人でも頑張れば届く範囲です。自分の目標とする生活スタイルに合っているなら目指したところ。

この層はいわゆる「小金持ち」といわれる層です。

ここまで資産を築き上げて、金融リテラシーも鍛えれば生活の破綻を心配をする必要はまずないでしょう。

まあ心配が完全になくなることは、どこまで資産を築き上げても不可能でしょうけれど。

資産形成を頑張っている方はここを目指している方も多いかもしれませんね。

アッパーマス層:資産額15.7% 世帯:10.34% 1世帯当たり4,891万円ほど

金融資産3,000万円~5,000万円のアッパーマス層。

全体の10.34%とまだ少ないです。

上位層の3つを合わせた世帯数と同じぐらいの世帯数が存在しています。

この層にいる時点で上位約20%に位置するので、かなり優秀な方ですね。

この層に属すれば、リーンFIRE、サイドFIRE、バリスタFIREは十分可能になります。

なので、この時点で資産形成に区切りを付方も多いかもしれませんね。

各種FIREについては解説しているので、よろしければご覧ください。

マス層:資産額39.6% 世帯:79.43% 1世帯当たり1,606万円ほど

金融資産3,000万円未満のマス層。

全体の79.34%と約8割。ほとんどの層がここに属します。

資産形成段階の方はこの層の方も多いでしょうね。

ただ、資産3,000万円以下にまとめられてしまっていますが、資産100万円と3,000万円だとだいぶ差があるとは思います。

マス層は世帯数が多いだけに、色々な人が存在していそうでこの中の細分化したデータが欲しいですね。

資産形成を始めた方は、この層を抜け出すことを目的にする方も多いですね。

マス層の抜け出し方(資産3,000万円以上)

資産を3,000万円を抜け出すためには、貯金だけでは難しいです。

収入が圧倒的に多い方は例外ですが、一般的な収入な方は投資を活用しましょう。

やはりオススメはインデックス投資です。

年利7%計算で、毎月10万円投資して15年で達成できます。

毎月5万円の場合は、22年で達成できます。

年利5%計算で毎月10万円だと、17年で達成。毎月5万円なら26年で達成です。

ただ年利はあくまで平均で考えた場合です。

実際にインデックス投資する場合は、年間で30~50%以上の増減も十分ありえますので、ご注意ください。

インデックス投資は長期の資産形成において「最適解」ともいえる優秀な投資方法です。

株式市場(経済)の成長を信じるなら、市場全体をまるごと買ってしまおうという投資方法です。

詳しく↓で解説していますので、よろしければご覧ください。

資産形成するのなら、目的と目標を決めておくのがオススメ!

資産形成を頑張ってやる場合、何かしらの理由があって蓄財をする方がほとんどだと思います。

お金があるだけ嬉しいのは当たり前ですが、自分の目的に応じてある程度目標金額は決められると思います。

この場合、

  • 目的→何のためにお金を貯めるか
  • 目標→目的を達成するためにどれぐらいの金額が必要かで決定

このサイトは資産形成・蓄財をメインテーマにしていますが、お金は使ってなんぼです。

資産の拡大は、安心感や幸福感につながりますが、直接的ではなくあくまで間接的にです。

蓄財する以上、何のためにお金を使うか、何ににお金を使いたいかは最重要です。

将来なりたい自分を想定しておくと資産形成に力が入りやすいです。

と少し偉そうに語りましたが、私も資産形成の途中ですので、一緒に頑張っていただけると嬉しいです。

まとめ

  • 資産ピラミッドは資産額別に世帯数を表したもの
  • マス層(資産3,000万円未満)は全体の約80%
  • 資産3,000万円以上の約20%の世帯で、全体の資産額の約60%を占める
  • マス層を抜け出したければ、インデックス投資が最適解か

資産ピラミッドの話いかがだったでしょうか。

最終的に自分がどの層にいたいか決めておきたいですね。

堅実に節約して、インデックス投資をすれば「アッパーマス層」や「準富裕層」は到達可能です。

時間は掛かりますが、資産形成はブレないように続けたいところ。

投資はガッチリホールドして、目標達成まで売らないように頑張りましょう。

それでは今回はこの辺で。読んでいただきありがとうございました!

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