新NISAで投資を始めたい!と思っている方も多いと思います。
しかし、どこで口座を開設したら良いか迷っているのではないでしょうか?
結論から言いますと、窓口に行かずネット証券で口座を開設しましょう。
なぜかと言えば、ネット証券の方が圧倒的にサービスが良いからです。
その中でも今回は、ネット証券開設数トップの「SBI証券」を解説します。
この記事を読んでもらえれば、投資をしたことがない人も投資がもっと身近に感じられると思います。
新NISAで投資をはじめること自体は決して難しいことではありません。
証券口座を開設して、投資の一歩目を始めていきましょう!
SBI証券のメリット
まずメリットですが、
- 口座開設、維持手数料が無料
- 投資信託の銘柄数が業界トップクラス(2023年11月で、2,638銘柄)
- 投資信託の保有でポイントがもらえる
- クレジットカードでの積立でポイントがもらえる
- アプリでも買付ができる
- ドル円為替コストが無料
- 住信SBIネット銀行かSBI新生銀行と連携できる
これらのメリットがあります。順番に見ていきましょう。
口座開設、維持手数料無料
証券口座とかよく分からない……お金が掛かったりしないの?
口座開設や口座維持にお金は掛かりません。こう思われている方も安心ですね。
逆にポイントサイトを使えばポイントを獲得できます。
開設するだけでも損はないどころか、得をするということですね。
迷っている方は、ハピタスなどのポイントサイトからの開設をオススメします。
投資信託の銘柄数が業界トップクラス
多種多様な投資信託があります。あなたにピッタリな投資信託もきっとあると思います。
ただ投資信託の場合は数があることより、優良な商品であるかどうかが最も重要です。
証券の窓口に行くと、商品数も少ないうえに、信託報酬(手数料)の高い商品を勧められることもあります。
その点も、SBI証券なら安心です。
投資信託のランキングには数多くの優良商品が並んでいます。
もし新NISAでどれにしようか迷うなら、
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 先進国株式
この辺りの信託報酬が安く、優良な商品を買いましょう。(投資は自己責任でお願いします)
投資信託の保有でポイントがもらえる
投資信託保有で投信マイレージというポイントがもらえる制度があります。
SBI証券ポイントサービスに申し込んでおけば、特に手間なくポイントがもらえるのが嬉しいですね。
このポイントは信託報酬の証券会社の利益から払われていますから、SBI証券側がちょっと心配になりますね。
まあ、もらえるものはありがたくもらうんですけど。
SBI証券で投資信託をもっているとちょっとしたオマケがあると覚えておけば良いと思います。
クレジットカードでの積立でポイントがもらえる
SBI証券では2024年9月の時点で、月10万円クレジットカードで積立投資ができます。
この投資でポイントが付きます。
現在(2024年9月時点)のポイントをザックリとまとめると、
- Oliveノーマルや三井住友カード(NL)で最大0.5%
- Oliveゴールドや三井住友カードゴールド(NL)で最大1%
- Oliveプラチナプリファードや三井住友カードプラチナプリファードで最大3%
となっております。ゴールドやプラチナは年会費が掛かります。(ゴールドは年間100万円の利用で、年会費永年無料)
ポイントを最大還元でもらうためには年間カード利用額が重要になります。
簡単に解説しますと、
- ノーマルは年間10万円以上で0.5%
- ゴールドは年間100万円以上で1%
- プラチナは年間500万円以上で3%
となっています。投信積立分は年間利用額に加算されないので注意しましょう。
これかなり難解なルールになっているので気になる方は公式のページの確認をお願いします。
私はゴールドで積み立ていますが、年間上限額(120万円分の積立)の利用で毎年12,000ポイントがもらえるので馬鹿になりません。
投資商品を買っているだけでポイントがもらえるなんてありがたいですよね。
アプリでも買付ができる
スマホを使ってアプリでも買付ができます。
「かんたん積立 アプリ」というSBI証券のアプリを使えば、投資信託の積立はこれだけで完結することも可能です。
ドル円為替コストが無料
「日本円から米ドル」、「米ドルから日本円」のリアルタイム為替取引が2023年12月から無料になりました。
現在は一時的に手数料が取られて、その後にキャッシュバックという状態ですが、そのうち完全に無料となるそうです。
これはすごいことですね。
今までは、1ドルあたり25銭掛かっていましたが、これが完全無料です。
銀行などでも為替取引には手数料が掛かりますし、SBI証券に現金を入れればスムーズに米ドルでの決済ができるようになったのは大きいですね。
ちなみに米ドルでの決済は、アメリカの個別株やETFを買うときに使えます。米ドル建てMMFも買えますね。
注意点は、アメリカの個別株などを買うときに「円貨決済」を選択してしまうと手数料が掛かるということです。
あらかじめ、米ドルに換えてから米ドルで決済しましょう。
住信SBIネット銀行かSBI新生銀行と連携できる
この2つのどちらかの銀行と連携することができます。
連携力で言ったら住信SBIネット銀行、お得さで言ったらSBI新生銀行、かな?と思います。
私自身はSBI新生銀行と連携しています。
やはり現金プレゼント(条件達成で月110円ほど)と、振込手数料月10回無料は大きいですね。
どちらかを選ばなければいけないので、お好きな方と連携しましょう。
連携しておくと、グッと証券口座が使い易くなります。
SBI証券のデメリット
今度は逆にデメリットを紹介します。
- Webサイトが楽天証券と比べるとちょっと使いにくい
クレジットカード積立がまだ月5万円まで(大和コネクト証券などは月10万円まで)※月10万円までに改定済み!
ほかのネット証券と比べたときのデメリットはこんなもんですね。
Webサイトが楽天証券と比べるとちょっと使いにくい
Webサイトの使い易さは楽天証券に劣る、とよく言われていますね。
私自身の感想としては初めて使ったのが、SBI証券だったので正直気になりません。もう慣れちゃいました。
しかし上でも紹介した「かんたん積立 アプリ」は使い易いという話もよく聞くので、新NISAで投資信託の積立だけをアプリでする人にはあまり関係ないかもしれません。
楽天証券も良い証券会社なので、楽天のサービスをよく使う人にとっては楽天証券の方が良い場合もあります。
この辺りはもはや好みの問題なので、直感で選んでしまっても良いかもしれません。
まとめ
如何だったでしょうか?
現状SBI証券は総合力でネット証券のトップ、といっても過言ではないサービスが揃っています。
口座を開設するのも家にいながらできますし、申し込みも15分も掛かりません。
申し込みから一週間後くらいに口座が開設され、投資信託や株の買付ができるようになります。
新NISAに興味がある方は簡単に始められますから、サクッとネットで申し込んでみるのをオススメします。
口座開設するときは「ハピタス」などのポイントサイトをぜひ活用してくださいね。その時々にもよりますが、最大2万ポイントぐらいのときもあります。
口座開設したい方はこちらからどうぞ↓(ハピタスのサイトにとびます)
「ハピタス」について詳しくはこちら↓
新NISAで証券口座を開設するならお得な証券口座を選ぶことが重要です。
それでは今日はこの辺で。読んでいただきありがとうございました!
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