2026年9月から急に増えてきた、情報漏洩や不正アクセス。
情報漏洩の規模から考えても、他人事では済みません。
そこで今回は、特にネット証券でのセキュリティ対策について解説します。
証券口座は資産形成の要です。
万全にセキュリティを整えて、資産形成していきましょう!
【この記事でわかること】
- Googleアカウントでの対策
- Appleアカウントでの対策
- SBI証券での対策
- 楽天証券での対策
- 日常での対策
不正アクセスでの情報漏洩が続出
2026年9月あたりから、情報漏洩が続出しました。
タイムズや焼肉キングなどが有名ですが、それ以外にも多くの企業で不正アクセスが続出しています。
今後もっと増える可能性が高いです。
せっかく優良な投資信託に投資していても、不正アクセスで売買されたら元も子もないので、今からでもできる対策を確認していきましょう。
パスキーの認証の導入が前提
今の各種ネット証券はパスキーが基本になっています。
そもそもパスキーを設定していないとログインできないようになっている証券会社がほとんどだと思います。
仮に設定していない方は、長らくログインしていない方のはずです。
パスキーの方がパスワードよりセキュリティが高い、と言われているので、まず設定しておきましょう。
パスキー導入の注意点
パスキー認証を端末(スマホなど)に設定すると、端末を買い替えた場合、再度ログインするときに手間取ります。
ですので、基本的にはGoogleやAppleのアカウントで認証した方が便利です。
ただこの場合、GoogleやAppleのアカウントを乗っ取られると非常にマズイことになるので、アカウントのセキュリティも一緒に上げておきましょう。
Googleアカウントでの対策
- 2段階認証を設定
- 不審なデバイスからログインされていないかチェック
どちらも「Googleアカウントを管理」から「セキュリティとログイン」を選択すれば、設定・変更できます。
Appleアカウントでの対策
- 2ファクタ認証を確認
- 不審なデバイスからログインされていないかチェック
「設定」の自分の名前を選択すれば「サインインとセキュリティ」が出てくるので、そこから確認できます。
SBI証券でできるセキュリティ対策
- パスワードの無効化
- アプリ・ツールのログイン制限
- 通知設定
- ログイン一時利用停止
SBI証券ですぐできる対策は以上です。順番に解説します。
SBI証券自体については下記の記事をご参照ください。

パスワードの無効化
SBI証券はパスキーを導入しただけでは、パスワードでもログインできます。
言ってしまえば、2通りの侵入経路があることになるので、このままではむしろ安全性が下がってしいます。
そのため、安全性を考えると「パスワードの無効化」をするのが重要です。
「パスワードの無効化」のやり方(方法)
サイト上で設定をする場合のやり方は以下になります。
- 「My設定」で「各種サービス」を選択
- 「ログインパスワード無効設定」の「変更」を選択
- 説明を読んで「変更」する

以上でパスワードでのログインを禁止にできます。
アプリ・ツールのログイン制限
SBI証券の場合、アプリでもログインできます。
仮に使ってないアプリがあるのならば、使っていないアプリからのログインを制限することでセキュリティを向上させられます。
「アプリ・ツールのログイン制限」のやり方(方法)
- 「My設定」で「各種サービス」を選択
- 「アプリ・ツールのログイン制限設定」の「変更」を選択
- 各種アプリ毎に制限ができるので、使っていない物を選択して「次へ」を選択
- 取引パスワード入力画面に移るので、打ち込んでから「次へ」を選択

上記画面で、アプリ毎に設定可能です。
使っていないものを制限することでセキュリティを上げられます。
通知設定
SBI証券は注文や約定があった場合、個別に登録アドレスに通知を送るかどうか、設定できます。
設定しておくことで、身に覚えがない通知が来た場合にすぐに異常に気付けるので、設定しておいた方が安心です。
通知設定のやり方(方法)
- 「My設定」で「Eメール通知サービス」を選択
- 「注文約定通知メール」「投信積立・外貨建MMF積立メール通知サービス」「ログイン通知サービス」あたりを「変更」を選択して「通知する」に設定
取引に関係ないサービスもあるので、とりあえず上記の通知を設定しておけば安心です。
それと、もしもの場合を考えてメールアドレスは2種類登録しておきましょう。
ログイン一時利用停止
これはログイン自体を完全に制限してしまうものなので、使い勝手は正直悪いです。
特にSBI証券は「重要なお知らせ」を確認しないと取引自体ができなくなる場合があるので尚更です。
ただセキュリティは向上するので一応紹介しときます。
楽天証券でできるセキュリティ対策
楽天証券はパスキーを設定するとパスワードでのログインは自動で制限されます。
設定されているかどうかは「セキュリティ設定」から確認できます。
- 取引を個別に制限
- 通知設定
楽天証券ですぐできる対策は以上です。順番に解説します。
楽天証券自体については下記の記事をご参照ください。

取引を個別に制限
楽天証券ではいくつかの選択肢の中から選んで、取引を制限できます。

取引の一時的利用停止設定のやり方(方法)
- 「セキュリティ設定」を選択
- 「取引やサービスの一時的な利用停止の項目」の「変更」を選択
- 5つの選択肢の中から自分に合ったものを選択し、「認証へ進む」
- 電話番号認証に進むので、電話番号を選択して認証
上記のやり方で設定できます。
私は個別株はほぼやらないので「投資信託と出金以外を停止」に設定しています。
もし変更したい場合も同じやり方でできるので、直近必要にない取引は制限しといた方が安心です。
通知設定
楽天では「ログイン通知」や「取引通知」を設定できます。
まず「ログイン通知」の設定を確認してから、「取引通知」も設定していきましょう。
「取引通知」の設定方法
- 「セキュリティ設定」を選択
- 「取引設定」の「注文通知」の欄の「変更する」を選択
- 各取引毎に「通知する」を選んで、「変更する」を選択
上記で設定できます。
メールからサイトに飛ばない、知らない電話番号に出ない
基本的なことになりますが、不審なメール、電話番号は無視が基本です。
- メールからサイトに飛ばない(詐欺メール対策)
- 知らない電話番号に出ない(営業、詐欺対策)
- 特に海外の番号には出ない(詐欺電話は海外発信が圧倒的に多い)
メールに関してはGoogleの「Gmail」を使えばほぼはじけます。
電話に対しても無料の詐欺対策アプリが出ていますので、導入しても良いでしょう。(「詐欺対策byNTTタウンページ」など)
知らない番号は大概、営業か詐欺です。知り合いの可能性も少しはあるでしょうが、安全を最優先にするのなら無視で良いでしょう。
それでも気になる場合はネットで調べてみましょう。営業か詐欺ならほとんど検索にヒットします。
まとめ
- パスキーやパスワードを保存しているアカウントの保護は最重要
- パスキーを設定したら、各証券会社でできるだけセキュリティ対策を
- Gmailの使用、詐欺対策アプリの使用で普段からガード
いかがだったでしょうか。
AIの発展に伴い、不正アクセスは増える可能性が高いです。
AI自体はもちろん悪いものではないですが、色々整備や下地ができていないのが現状です。
結局、自分で対策するしかありません。
自分の資産を守るためにもしっかりとセキュリティ対策はしていきましょう。
今回紹介した証券口座を使っていない場合でも、各社セキュリティ対策はあります。当サイトでは申し訳ございませんが、説明しきれませんので何卒お持ちの口座でのセキュリティ対策をお願いします。
それでは今回はこの辺で。読んでいただきありがとうございました!

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