車は金食い虫!? 自動車に掛かる費用を計算してみる。

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私は田舎民なのですが、生活において手放せない物がいくつかあります。

そのうちの一つが「自動車」です。

今回はそんな車の維持費について、細かく解説します。

特に税金関係は分かりにくいので、維持費の計算の参考になる内容になっています。

資産形成の参考になる内容になっていますので、ぜひご覧ください!

【この記事で分かること】

  • 車に掛かる費用
  • 自動車税
  • 重量税
  • 保険料
  • 燃料費
  • 実際の維持費

車の所有で主に掛かる費用(維持費)

  • 自動車税
  • 重量税
  • 環境性能割(2026年3月末で一旦廃止)※購入時
  • 消費税
  • 燃料費
  • 自賠責保険
  • 任意保険
  • 車検費用
  • メンテナンス費用
  • 駐車場代
  • 車両本体※購入時

このように車の購入、維持に掛かる費用は多岐に渡ります。

一覧にすると頭が痛くなりますね……

税金の項目も多く、「二重課税だ!」と問題になるのも分かりますね。

全ての項目を取り上げると長くなりすぎるので、税金、燃料、保険、車検などの維持費をメインに解説します。

自動車税

自動車税は自動車の「排気量」、つまりエンジンの大きさによって掛かる税金が変わります。

排気量が大きいほど、税金が高くなります。

高級車やパワーのある車ほど、エンジンが大きくなる傾向にありますので、そういった車ほど税金が高いです。

毎年の自動車税額は以下になります。

排気量新車登録2019年9月まで新車登録2019年10月以降
軽自動車10,800円10,800円
排気量1000cc以下29,500円25,000円
排気量1000cc超~1500cc以下34,500円30,500円
排気量1500cc超~2000cc以下39,500円36,000円
排気量2000cc超~2500cc以下45,000円43,500円
排気量2500cc超~3000cc以下51,000円50,000円
排気量3000cc超~3500cc以下58,000円57,000円
排気量3500cc超~4000cc以下66,500円65,500円
排気量4000cc超~4500cc以下76,500円75,500円
排気量4500cc超~6000cc以下88,000円87,000円
排気量6000cc超~111,000円110,000円

基本的に500ccごとに額が決められています。2019年10月以降に若干安くなり、小排気量ほど恩恵があります。

ちなみに新車登録から、11年以上経過したディーゼル車(軽油)、と13年以上経過したガソリン車とLPガス車については約+15%。軽自動車は約+20%増税されます。

排気量通常増税後
軽自動車10,800円12,900円
排気量1000cc以下29,500円33,900円
排気量1000cc超~1500cc以下34,500円39,600円
排気量1500cc超~2000cc以下39,500円45,400円
排気量2000cc超~2500cc以下45,000円51,700円
排気量2500cc超~3000cc以下51,000円58,600円
排気量3000cc超~3500cc以下58,000円66,700円
排気量3500cc超~4000cc以下66,500円76,400円
排気量4000cc超~4500cc以下76,500円87,900円
排気量4500cc超~6000cc以下88,000円101,200円
排気量6000cc超~111,000円127,600円

古い車に乗っていると「罰金」が科されたのが上記になります。

私もいつも払っているやつです。長期保有するとけっこう馬鹿にならない額になります。悲しいです。

やはり維持費を考えると軽自動車は強いですね。

コンパクトカーでも、自動車税は3~4万円程度掛かります。

これが毎年掛かります。これが自動車の税金の1つです。

重量税

車の税金の2つめ、重量税です。

基本的に車検の度に没収される税金になります。

車検の有効期間分、払うことになるので、大体の場合2年分一気に払うことになります。

車両重量13年未満13年経過18年経過
軽自動車6,600円8,200円8,800円
~500kg以下8,200円11,400円12,600円
~1,000kg以下16,400円22,800円25,200円
~1,500kg以下24,600円34,200円37,800円
~2,000kg以下32,800円45,600円50,400円
~2,500kg以下41,000円57,000円63,000円
~3,000kg以下49,200円68,400円75,600円

上記が2年分、半分にした下記が1年分です。

車両重量13年未満13年経過18年経過
軽自動車3,300円4,100円4,400円
~500kg以下4,100円5,700円6,800円
~1,000kg以下8,200円11,400円12,600円
~1,500kg以下12,300円17,100円18,900円
~2,000kg以下16,400円22,800円25,200円
~2,500kg以下20,500円28,500円31,500円
~3,000kg以下24,600円34,200円37,800円

こちらが自家用乗用車の重量税になります。

重量税に関しては、なんと「罰金」が2段階で発生します。

13年経過でも約40%の増税とかなり重いですが、18年で更に追加されます。

重量って、年式で変わるものではないのに不思議ですね。

私の場合は、18年経過した車に乗っているので一番加算された税金を払っております。悲しいです。

コンパクトカーでも1,000kg前後はありますので、年間1~2万程度は払う必要があります。

自動車税と合わせると年間4~5万円は覚悟しましょう。

ちなみに軽自動車だと、年間1.5万円程度で済みます。

車検費用

車を公道で走らせるためには、車検を受ける必要があります。

一般的に個人で車検を受けに行くのは難しいので、業者に頼む人がほとんどです。

その場合、安くても7~8万円程度は掛かり、交換箇所が多い場合10万円以上掛かります。(重量税、自賠責保険料を含む)

私が、18年以上落ちで1000kg以下の車両で車検を受けたときは大体8万円前後でした。

車検費用は車の重量や状況によってだいぶ変わってしまいますが、10万円程度は見積もっておきましょう。(場合によっては20万円程度掛かるので注意)

自賠責保険

公道で走行する車は、自賠責保険の加入は必須です。

基本的には車検時に一緒に加入しているはずなので、気にする必要はありません。車検期間分は入っていなければなりません。

12か月13か月24か月25か月36か月37か月
自家用乗用車11,500円12,010円17,650円18,160円23,690円24,190円
軽自動車11,400円11,950円17,540円18,040円23,520円24,010円

費用としては上記の通りです。年間当たり9,000円程度と思っておけば良いと思います。

補償内容としては、対人事故のみの最低限の保証です。

しかし、補償額は最大4,000万円程度で十分でなく、重度の事故を想定すると任意保険に入っておく必要があります。

任意保険

名前の通り「任意」で入る保険ですが、車を運転するなら入っていた方が良い保険です。

私はほとんどの保険に関しては不要と思っていますが、自動車保険に関しては「できるだけ入った方が良い」といってよいレベルです。

自動車事故に関しては、場合によっては人生を壊します。対策はしときましょう。

「対人・対物」に関しては「無制限」で入っておきましょう。大体の保険は対人・対物は無制限です。

好みで「弁護士特約」も付けておきましょう。少し高くなりますが、コスパは悪くないと思います。

逆に「車両保険」はコスパに関してはかなり悪いので、推奨はできません。

私は、「SBI損保」を利用しておりますが、軽自動車で対人・対物無制限、弁護士特約、車両保険なしで年間約3万円です。(1年目はもっと安いです)

普通車のときより少し高くなってしまいましたが、まあ許容範囲かと。

保険料を安くしたい場合、毎年保険会社を買えるのもありかもしれませんが、面倒ですし、継続契約でもらえる特典がなくなるので悩みどころです。

一応「SBI損保」の紹介URLを置いときます。1,100円分のグルメギフトがもらえるはずです。

SBI損保:お見積りの前に

燃料費

燃料費は、走行距離、燃料の値段や車の燃費次第でかなり左右されます。

なので、私の実際の燃料費を例として出します。

私の年間走行距離は約1.2万kmです。そして現在所有の車の燃費は実測で約18km/ℓになります。

12,000÷18=約667となりますので、年間のガソリン消費量は約667ℓです。

ガソリンの単価を150円だと仮定すると、100,050円となり約10万円の燃料費となります。

生活スタイルや燃費によってかなり変わってしまいますので、参考値としてください。

実際に、私は軽自動車の前の普通車は燃費が約12km/ℓでしたので、走る距離が同じなら燃料費は約15万円ということになります。

車を買う前でも、生活スタイルや欲しい車の燃費から大体の燃料費は予測できますので、参考までに計算してみましょう。

燃料の値段が大きく変わらない限りは、参考になります。

車の燃費(カタログ燃費)

車のカタログには大体燃費が記されていますが、まずカタログ通りの値は出ません。

しかも車の年式によって計測方法も異なるので、古い車ほど当てにならないデータになります。

特にストップ&ゴーの多い街乗りは燃費が悪くなります。

逆に燃費が良くなるのは、高速道路などの一定速度で走行できるところ。その場合はカタログスペックに迫れます。

ご自身の運転圏内や運転の仕方によっても燃費は大きく変わるのでご注意ください。

メンテナンス費

車はガソリンオイルやタイヤなどを筆頭に定期的に交換が必要な物が多くあります。

車検時の交換してもらうものも多いですが、エンジンオイルなどは2年に1回の交換では少なすぎるので、走行距離5,000kmぐらいまでには交換したいところです。

この辺は車両や乗り方によっても変わるので、自分が納得でき車に害のない範囲を見つけましょう。

私の20年落ちの軽自動車など1000kmも走ればエンジンオイルが500ml程度減ります。こまめなチェックは欠かせません。

エンジンオイルは交換しないと、最悪エンジンが壊れますので、チェックしときましょう。おそらく「エンジンオイルの交換時期」のステッカーがどこかに貼ってあるはずです。

主な交換部品は、

  • エンジンオイル
  • オイルフィルター
  • ブレーキパッド
  • エアコンフィルター
  • バッテリー
  • タイヤ
  • ウオッシャー液
  • ワイパー
  • クーラント
  • ブレーキオイル

これは一部であり、長く乗っていれば壊れる部品もあります。

そのたびに部品代と整備費用が掛かります。

車の維持費は実際どのぐらい掛かる?

上記のように車は、車種や乗り方によって一概には言えません。

調べた感じでは、軽で30~40万円。普通車で50~60万円ほどみたいですが、個人的にはそこまで掛かりません。

私の場合は、軽自動車で年間20万円程度です。普通車のときは年間30万円程度でした。(車検は年割で計算)

もちろん急な故障等があると、必要な金額が跳ね上がりますが、ノントラブルならこのぐらいに落ち着きます。

内訳は、

  • 自動車税12,900円
  • 車検費用35,000円(重量税、自賠責含む)
  • 燃料費100,000円
  • 保険料30,000円
  • メンテナンス費用20,000円

これで大体20万円程度になります。

資産形成ブログですので、資産形成に充てた場合も考えてみましょう。

年間20万円でも30年間続ければ600万円ですし、利回り5%で毎月1.66万円積立で運用すれば1,300万円を超えます。

ちなみに年間48万円、毎月4万円の積立で年利5%なら30年で3,261万円になります。(元本は1,440万円)

資産形成としてはかなり足を引っ張るのは事実と言わざるを得ないですが、車がないと生活が難しい人が多いのも事実です。

判断としてはかなり難しいところですが、自分にとってベストの選択をしたいところです。

廃止になる車の税金

車に掛かる税金については見直しが行われ、近いうちに廃止になるものも多くあります。

  • 環境性能割(2026年3月31日まで)
  • 自動車税と重量税が一つになる「車体課税」(2028年4月以降?)

廃止されるものなので簡単に解説します。

環境性能割(2026年3月31日まで)

環境性能割とは言いますけれど、割引される訳ではなく増税です。

車の購入時(中古車を含む)に燃費性能に応じて0~3%の税金が掛かります。

これから車を買う人にはほとんど関係ない話ですが、2026年3月末までに車が欲しい方は少し損をするかもしれません

自動車税と重量税が一つになる「車体課税」(2028年4月以降?)

複雑になりすぎた自動車に掛かる税金を一本化するようですが、まだ詳しくは不明です。

税収は落ちないように改定するでしょうから、どんな自動車ユーザーが損をすることになるかはなんとも言えませんね。

願わくば、車の維持費に減少に貢献してくれることを願うばかりです。

まとめ

  • 車が金食い虫というのは残念ながら事実
  • 節約視点でいえば、街中でマイカーを手放すか、田舎の安い生活費で車を維持するかの2択
  • 資産形成の足を引っ張るのは事実なので、自分のライフスタイルと気持ちと相談して選択しましょう

散々、「車が金が掛かる」という旨の内容でしたが、私自身は車を手放すつもりはありません。

私は一番近いコンビニに歩いていったら1時間以上掛かる田舎住まいですし、街中に住みたいという願望もありません。

そもそも車が趣味でもあるので、乗れるうちは乗っておきたいです。

老後は手頃な町中に引っ越すかもしれませんが、体が満足に動くうちは田舎で良いかなと思っています。

そのためにも資産形成は大事なので、これからも頑張っていきます。

資産形成や車の売却に関する記事も書いているので、よろしければご覧ください。

それでは今回はこの辺で。読んでいただきありがとうございました!

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