キオクシアやスペースXなどの個別株が株式投資の話題をさらっている昨今ですが、インデックス投資家でもついつい気になってしまいますよね。
そこで今回は、逆に「インデックス投資の強み」について解説します。
「個別株に手を出してみたい」
「このままインデックス投資だけで良いのだろうか?」
と悩む方の、投資握力を鍛える記事になっていますので、少しでも思い当たる節がある方はぜひご覧ください。
【この記事でわかること】
- インデックス投資の強み
- 個別株に浮気する必要がない理由
話題の個別株
2026年6月現在、キオクシアなどのAI関連株、スペースXなどの大型IPOが株式投資の大きな話題になっています。
キオクシアは、最安値から50倍以上の大暴騰です。最安値からホールドしている人はほぼいないでしょうが、夢はありますよね。200万円分持っていたら1億円ですからね。
インデックス投資家はどう考えるべきか?
個別株に夢があるとはいえ、それに惑わされてはいけないのが我々インデックス投資家です。
そもそも個別株が何十倍になる可能性があることは、過去のデータからもわかっていたことです。
それに、個別株は何十倍になる可能性があるのと同時に0になる可能性もある訳です。
それが嫌だったり、株価が読めないという割り切り、再現性の高さから「インデックス投資」を我々は選択したはずです。
実際、投資を始めた当初は、

投資益は年利4~7%もあれば十分だな。それで人生設計を建ててみよう。
と思っていたはずです。
「ゆっくり金持ちになりたい人はいない」という投資の神様ウォーレン・バフェットの言葉もあります。
これは戒めの言葉であり、急いで金持ちになろうとすることを肯定する言葉ではありません。
急いで金持ちになりたいのは当然だが、それを実行しようとすると大抵失敗する。という意味を含んだ言葉です。
その言葉からも我々一般人は、ゆっくり着実に資産を築きあげていくのが現実的です。
インデックス投資の強み(メリット)
当サイトではインデックス投資の強みはよく記事にしていますが、今回も再確認して投資握力を高めていきましょう。
- 広く分散されている
- 価値が0になる可能性が限りなく低い
- 暴落時に慌てる必要がない
- 大抵のアクティブ投資(プロ)に成績で勝てる
- 手間が掛からない
- 株価を読む必要がない
インデックス投資の強みは良く言われることですが、この辺りが代表例です。
少し詳しく見ていきましょう。
広く分散されている
優良なインデックスは株式市場の平均を取るものなので、当然広く分散されています。
S&P500なら500社、オルカンなら2500銘柄以上に分散投資されています。
個人でこれだけの数に分散投資し管理するのはかなり手間が掛かります。
それを低い手数料で可能にしているのが、「eMAXIS Slimシリーズ」などの投資信託です。
広く分散することで、爆発力はなくなりますが、安定感は増します。


価値が0になる可能性が限りなく低い
上記の通り、数多くの銘柄に投資しているので価値が0になる可能性は限りなく低いです。
もし0になるようなことがあるのなら、資本主義や国家は崩壊しているでしょうから現金を持っていたところで同じことです。
この価値が0になることがないということが、心の安定を生みます。
暴落時に慌てる必要がない
インデックス投資は長期的な経済の成長を信じた投資です。
上記のように「価値が0になることがほぼない」のなら、資産形成の途中経過で暴落が起きても問題ありません。
S&P500の過去データでは15年以上の投資なら、いつ投資を始めても+になったというデータもあります。
長期でどっしり構えるのがインデックス投資です。短期の成績は気にするだけ損です。
個別株の場合はそうもいきません。なにしろ、何銘柄に投資しているかにもよりますが、数銘柄程度では一生株価が戻ってこない可能性があるどころか、0になる可能性もあります。
これは心理的にかなりきついですし、頻繁に売買の判断を迫られます。
投資に煩わされたくないなら、インデックス投資一択です。
大抵のアクティブ投資(プロ)に成績で勝てる
インデックス投資は8~9割方のアクティブ投資に勝てています。
アクティブ投資はインデックス投資(市場平均)に勝つことを目指す投資ですが、実際には勝率はかなり低いです。
アクティブ投資がインデックス投資に勝てない主な理由としては、
- アクティブ投資は手数料が高い
- プロでも株価は読めない
上記2点です。
アクティブ投資はインデックス投資に比べ手数料が10倍以上なことがザラにあります。
信託報酬が1%違えば、年利1%がその時点で変わってくることにつながります。
長期投資で年利1%の差はかなり大きく、例えば年利4%で1,000万円を30年運用すると約3,200万円になりますが、年利5%ならば約4,300万円となり、約1,100万円の差が出ます。
1,100万円をドブに捨てたい方はまずいないでしょう。
投資で手数料を安く済ますのは必須です。
そもそもの話、アクティブ投資がインデックス投資に8~9割ほど勝てない以上、わざわざ勝率の低い方に賭ける必要性はありません。
それと投資信託などの投資商品は、手数料が高い「高級品」が良いものではないことは必ず覚えておきましょう。
「高級品」で儲かるのは投資をする我々ではなく、投資商品を売っている販売者側です。
手間が掛からない
これは大きなメリットでインデックス投資は積立設定をして、たまに確認するだけでOKですので、手間が掛かりません。
個別株は売買タイミングを計るようなのでこうはいきません。空いた時間は趣味や本業、副業につぎ込んで生活の向上・改善ができます。
時間を有意義に使いたいのなら、インデックス投資は有用です。
株価を読む必要がない
インデックス投資は淡々と積み立てて、長期的な経済の成長を信じて投資し続けるものなので株価の推移を予想する必要はありません。
ただ上昇を信じて待つだけです。
「お祈り投資」というと聞こえが悪いですが、過去の株式リターンの実績や今後の人類の成長を信じて投資するのがインデックス投資ですので、実際そうなります。
それを信じられない方は、そもそもインデックス投資をすべきではありません。
そもそも「株価を読むこと」は極一部の天才にのみに許された特権です。
天才になることはできなくとも、経済成長の波に乗っかて資産を形成するのがインデックス投資です。
インデックス投資の弱み(デメリット)
- 爆発力はない(それでも年間20%上昇程度は普通にある)※年利は長期では収束
- 時間が掛かる(長期投資が前提)
- 退屈(特にすることがない)
強みを確認したところで、弱みも確認してみましょう。
上記の短所は長所の裏返しでもあります。
投資はじめて特に気なるのは「退屈なこと」です。
こんなにやることなくて本当にお金が増えるのか、疑問に思うことがあると思います。
しかし、インデックス投資は余計なことしないことが正解です。
空いた時間は大人しく有意義に使いましょう。
まとめ
- インデックス投資は長期で資産を形成していくもの
- インデックス投資家は個別株に浮気する必要はない
- インデックス投資の強みは個別株とは真逆のモノ
以上を理解して投資握力を強めるのが、インデックス投資家には必須です。
早くお金持ちになりたいのは誰でも一緒。それをグッと押さえて、再現性高く着実に資産形成していくのがインデックス投資になります。
インデックス投資は暴落も真正面から受けることになりますが、長期で見ればかなり勝率の高い投資方法です。(優良なインデックスに投資することが前提)
長期での資産形成に納得できる方はインデックス投資が最適です。
これからもインデックス投資の原則に従って、淡々と積み立てていきましょう。
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各証券の解説記事も書いていますので、ご参考までに。


最後に厳しいことを書きますが、投資はあくまで自己責任です。投資の精神的負担や金銭的負荷は自分で負う必要があります。
しかし、自分で責任を負うからこそ投資リターンは全部自分に返ってきます。(厳密にいえば手数料は取られるけれど)
そのリスクを負ってでもリターンは得たい方は投資をしていきましょう。
私も目標金額まではガッツリ入金していきます。
それでは今回はこの辺で。読んでいただきありがとうございました!

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