最近よく騒がれている「インフレ」や「物価上昇」。
そもそも「インフレ」とはなんなのか?「インフレ」は悪いモノなのか?「インフレ」に対策はあるのか?
今回は「インフレ」に分かりやすく解説して、対応策も取り上げていきます。
資産形成の参考になる内容になっていますので、ぜひご覧ください。
【この記事で分かること】
- インフレとは?
- 2つのインフレ
- デフレはダメなのか?
- インフレへの対応策
インフレとは?
モノの価格が上がること、またはお金の価値が下がることを指します。
最近、実際に起こっている例で言えば、おにぎりが10年ほど前は100円で買えていたのに今では200円ほどになってしまっていること。これがインフレです。
需要プル型インフレ
モノやサービスの需要が高まることで、価格が上がることを「需要プル型インフレ」です。
文字通り、需要が価格を引っ張るカタチになります。
お金は回ることで経済がよく回るので「良いインフレ」と言われます。
企業利益拡大→賃金上昇→消費上昇→企業利益拡大の流れです。
コストプッシュ型インフレ
原材料や人件費、エネルギー価格の高騰でコストに押されるカタチでインフレになるのが、「コストプッシュ型インフレ」です。
現在、起こっているインフレが正にコレです。
賃金上昇が物価の上昇に追いつけないケースが多く、生活が苦しくなりがちなのがこのインフレ。
政府のインフレ率目標
政府と日本銀行はインフレ率を「2%」を目標にしています。
これは2013年に共同声明として出されたものなので、実はけっこう前から2%を目標にしているんですよね。

物価が上がると困るのに、なんで国がインフレを目指しているんだ?
と思われるかもしれませんが、それは「インフレ」自体は悪いものではないからです。
なぜ「インフレ2%」を目指すのか
率直に言えば、お金を循環させ、経済を発展させるためです。
健全な経済発展のためにはインフレは欠かせません。
日本は長らくデフレでしたが、ここ最近でやっとこデフレを脱却しインフレ方向に舵を切り始めました。
インフレが良くて、デフレがダメな理由は近年の日本の経済を見れば明らかです。
なぜデフレはダメなのか?それはモノが売れなくなるからです。
デフレ経済では、モノの値段が徐々に下がる可能性があるため、人々はモノをすぐに買おうとは思いません。
待っていれば価格が下がるため、買い控えが発生します。事実上待っているだけで、お金の価値が上がる状態です。
これだけ聞くと、なんだか良さそうですが、経済にとってはジワジワと痛めつけられている状態です。
そうなるとお金が循環しないため、企業の利益は下がり、結果賃金低下を招きます。
経済にとって、学術的にもデフレで良いことがないことが分かっているので、各国家で「インフレ」にするための政策が取られています。
もちろん行き過ぎたインフレはダメです。ハイパーインフレなどが典型です。そのためのインフレ率「2%」です。
物価上昇への個人的にできる対策
これはもうインフレに強いと言われる資産を持つか、インフレ率以上に稼ぐしかありません。
両方の対策を取れればベストですが、片方対策するだけでも将来的にはだいぶ変わると思います。
インフレに強い資産
一般的に言われるのは、株式、不動産、ゴールドです。
オススメはやはり持ちやすい「株式」ですね。
15年以上の長期投資が前提になりますが、インデックス投資ならインフレに負けない可能性がかなり高いです。
現金のみの資産だと実質的な価値は目減りしていくばかりですので、株式の資産は持っておきたいですね。

手っ取り早く稼ぐには?
雇用されているのなら、賃金を上げる可能性が一番高いのは「転職」です。
同じ会社内での賃金アップはかなり時間が掛かりますし、上昇幅は大したことありません。
「転職」ではもちろん給与は下がる可能性もありますが、そういった「転職」はしなければいい話です。
賃金アップを目指すのなら、「転職」が最も近道です。
他にも、「副業」や「昇進」を目指す考えもありますが、即効性がありません。
バイトして稼ぎを増やす手は即効性はありますが、大きく稼げないのが難点です。
個人事業は当たればデカいですが、時間も労力もハンパなく掛かります。
昇進は、時間も掛かりますし、確実性も低いです。
そういった点からも、「転職」という選択肢が最も合理的です。
インフレ状況なら投資するだけでも資産が増えていく
最近では株価も上昇しているので、インデックス投資(オルカン・S&P500など)をしている方なら、ほとんどの方は含み益になっています。
実際、私自身もここ3年で資産が倍以上に膨らみました。
私は現在手取り16万円程度ですので、稼ぎで増えた部分はあまり大きくありません。株式投資での資産の上昇幅がエグイのです。

「r>g」という言葉があります。
これは「資本収益率>経済成長率」ということですが、簡単にいうと、「資産での収益の伸びは、給与の伸びを上回る」ということです。
言い換えれば、株式投資をしていない者としている物とではどんどん差が開いていく、ということです。
残酷な話ですが、資本主義の世の中では当然の流れです。
投資は自己責任ですが、インフレ対策、資産形成をしていくのなら早めに対策と取りましょう。
まとめ
- 世界的にインフレになる可能性が高いので、インフレ対策は必須
- 政府に期待せず、個人で備えていきたい
- キッチリ対策すれば、豊かになれる可能性が高まる
世界レベルでインフレ率2%程度を目指している世の中ですので、インフレ対策は必須です。
しかし、経済が回れば回るほど、資産運用は重要になってきます。
株式投資の基本は「長期・分散・積立・低コスト」です。
経済が成長するのならば、この基本を守っていれば資産は増えていくはずです。
↓でオススメ証券を紹介しているので、興味のある方はご覧ください。
それでは今回はこの辺で。読んでいただきありがとうございました!
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最後に厳しいことを書きますが、投資はあくまで自己責任です。投資の精神的負担や金銭的負荷は自分で負う必要があります。
しかし、自分で責任を負うからこそ投資リターンは全部自分に返ってきます。(厳密にいえば手数料は取られるけれど)
そのリスクを負ってでもリターンは得たい方は投資をしていきましょう。
私も目標金額まではガッツリ入金していきます。

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